RPA導入時、その費用がネックになるといった事業者様は多いのではないでしょうか。
今回は、RPA導入時の負担を減らしてくれる助成金制度についてご紹介いたします。

助成金とは!?

助成金とは、厚生労働省や地方自治体が事業者に対して、原則返済不要のお金を支給してくれる制度のことです。

原則通年を通して申請可能であり、業種や社員数など条件に合致していれば、ほぼ受給することができます。

RPAは導入してから、費用対効果がでるまでにある程度の期間が必要になため、導入してもすぐに効果を感じられず、運用をあきらめ、その運用期間の費用が無駄になってしまったといった失敗ケースも珍しくありません。

導入時の失敗を防ぐために、1ヶ月の無料トライアル期間を設けているRPA製品もありますが、効果を感じるためにはもっと時間が欲しいという利用者様が多いのも事実です。

そこで、助成金を活用することができれば、効果を感じるまでに費用的な負担を抑えることができるのです。

受給できる金額は助成金の種類や審査内容によって多少異なってきますが、RPA・EzRobot のお客様で1年間分のライセンス利用料を受給することができたといったケースもありました。

IT導入補助金ではダメなのか!?

助成金と似た制度で補助金制度があります。原則返済不要なお金を受給できるという点については、両者にほぼ違いはありません。

しかし、助成金は受給のための要件が決まっておりそれを満たしていれば、ほぼ支給されるのですが、補助金はもともとの予算が決まっていて、最大何件までという決まりがあります。

そのため、公募方法によっては抽選や早い者勝ちになるなど、申請してももらえない可能性も高いのです。

また、RPAはITツールなのでIT導入補助金が利用できると思いがちなのですが、補助金の細かい要件によると、RPA単体ではIT導入補助金を申請することはできず、別のITツールと組み合わせての申請が求められるそうです。(IT導入補助金を管轄する経済産業省に確認いたしました)

さらに、IT導入補助金は倍率も高く、細かい要件を満たし申請することができたとしても、受給できる申請者の割合は3割程度なのだそうです。

確かに、補助金は助成金よりも種類が多く、支給額も助成金に比べて大きい場合が多い(数百万~数億円)ので、申請が通り無事に受給が決まれば、中長期間に渡ってRPAの費用を賄うことができるので、金額的なメリットは大きいです。

しかし、もらえるかどうか分からない補助金を申請することに労力を割くよりも、金額が低くてもRPAで効果が出るまでの期間の費用さえ賄えれば、着実に効果を積み上げていくことができるでしょう。

助成金での実績

RPA導入の際に、特におすすめの助成金が『働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)』です。

「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図るもので、2019年4月から、制度の導入が努力義務化されています。

引用元:働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)

対象が中小企業の事業者に絞られるなど、自社が申請要件を満たしているかを事前に確認する必要はありますが、要件を満たしていればほぼ助成金を受け取れます。
これまで RPA・EzRobot の導入でこの助成金を申請した事業者様は皆、無事に受給することができました。

また、この助成金では申請要件を満たしていなくても、RPA導入で利用できる助成金は他にもあります。
RPA導入で助成金の活用をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

簡単ではありますが、ここまでRPA導入で利用できる助成金について紹介してきました。

こうした公的制度を利用できれば、社内DX(デジタルトランスフォーメーション)化や働き方改革をより促進していけると思います。

RPA導入の負担を減らすためにも是非ご活用ください。

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